近視とは
- 近視では、眼球の前後の長さ(眼軸長)が伸びるために、遠くが見にくくなります。
- さらに眼軸長が伸びると、緑内障や網膜の病気にかかるリスクが高まります。
- 近視の進行を抑えることは、将来の目の病気を予防するためにも重要です。
近視のしくみ
眼軸長が伸びるために網膜でピントが合わず、遠くがぼやけて見えます。
- ゲームやスマートフォンの使用により、お子さまの近視が増えています。
- 小さなお子さまは自分から見えにくさを訴えることは少なく、学校検診ではじめて近視がわかることも多くあります。
- すでに進んでしまった近視を元に戻すことはできませんが、近視の進行を抑えるためには、1日2時間以上の屋外活動や、30分以上続けて近くの作業をしないことが推奨されています。
- 夜間にコンタクトレンズを装用し、昼間は裸眼で活動するオルソケラトロジー治療は、お子さまの近視進行を抑制する効果があります(効果には個人差があります)。